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螺旋式ピコ水力発電装置「ピコピカ」

PRODUCT Vol.080 | 16.11.09 | 社会課題解決

地域に眠る水力発電スポット発見を手助けする
螺旋式ピコ水力発電装置

角野製作所の地域に根差した小水力発電普及への研究・開発・実践への取組みが誕生させた「ピコピカ」

角野製作所(岐阜県恵那市)の螺旋式ピコ水力発電装置「ピコピカ」は、日本に多く存在する地域に眠ったまま未使用の水力エネルギーを発見かつ利活用するために開発されたもの。どこにでもある農業用水(U字溝)に置きさえすれば、螺旋式水車によって超低落差・小流量でも発電ができる。

小水力発電普及活動のためにピコピカ組立て講習も行われ環境教育教材として利活用する小学校もあり、子供たちが組み立てた後は防犯灯や獣害防止用電気柵などの電源として活躍しているという。また災害時などエネルギー供給ストップ時に広域避難所に設置すると、通信用など緊急時にも役立つ。なお発電装置の螺旋羽根は、ペットボトル・キャップが、導水管/カバーはペットボトル本体が再利用されている。

幅30cm以上のU字溝で流量10ℓ/秒以上であれば設置可能。発電機は2.4W、発電電圧は6Vで、外形寸法H380×W280×D1085mm、重量17.5kgなので持ち運びもできる。価格は1セット8万2500円(税抜)。また発電電力を12Vバッテリに蓄電する装置「ピコピカストレージ」も用意。
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