新価値創造フォーラム【 2017年1月24日(火)】開催報告

今回の新価値創造フォーラムでは、昨年秋に開催された「新価値創造展2016」において、先進的で優れた製品・技術等の出展者に贈られる新価値創造賞受賞者によるパ ネルディスカッションや、中小企業の持続的発展についての講演が行われました。

主催者からは、「新価値創造展2016」の開催概要と新価値創造賞の位置づけ、次回開催日程等をご報告し、ウェブサイト展示会「新価値創造NAVI」とマッチングサイト 「J-GoodTech」を紹介させていただきました。

新価値創造賞・特別賞の受賞企業によるパネルディスカッションでは、登壇企業より受賞製品の開発経緯、開発に対する体制、今後の取り組み等について聴講者にとっ て参考となる好事例が紹介されました。モデレータである加藤氏からは、登壇企業・技術に関する解説のほか、自社の取り組みを整理して今後の展開に活用するための チェックシートの紹介も行われました。

講演「モノづくり連携による中小企業の持続的発展」では、千野氏より日本を取り巻く世界の情勢、100年を超える長寿企業の強さの源泉、中小企業の勝ち残り策とし て、大学との連携で自社に足りないものを補っていくこと、人材難の克服の一つとして高齢者の活用等について、紹介されました。

他業種の大企業の方を含む多数の方にご来場いただき、各プログラム終了時には、登壇者との名刺交換が行われ、盛況理に閉幕いたしました。

開催概要(1月フォーラムは終了しました)

日時 平成29年1月24日(火)13:30~16:30(13:00より開場)
会場 独立行政法人中小企業基盤整備機構
(〒105-8453 東京都港区虎ノ門3-5-1 虎ノ門37森ビル 9階)
セミナー定員 100名

開催風景


プログラム

13:35~13:45

新価値創造展2016の結果報告と新価値創造賞について

13:45~15:00

新価値創造賞・特別賞 受賞企業によるパネルディスカッション
「中小企業だからできる新価値創造とそのノウハウ」

パネリスト
株式会社小松精機工作所
常務取締役 研究開発部 部長(工学博士)小松 隆史 氏
つくばテクノロジー株式会社
代表取締役 王 波 氏
関西電子株式会社
ナノファイバー事業部 プロデューサー 近藤 正博 氏
モデレーター
独立行政法人中小企業基盤整備機構
チーフアドバイザー 加藤 義信 氏
15:30~16:30

講演「モノづくり連携による中小企業の持続的発展」

千野 俊猛 氏
前日刊工業新聞社社長/100年経営の会 理事長
国立大学法人電気通信大学特任教授
千野 俊猛 氏

英国のEU離脱やトランプ氏の米大統領選勝利など、先進国に自国優先主義が台頭してきた。
これは1991年のソ連崩壊と冷戦終結以来のパラダイムシフト(世界の枠組み変更)であり、不透明、不安定で混沌の時代に突入した。そうした中、日本では少子・高齢化が進行、デフレ経済の長期化により、中小企業経営は困難さを増している。だが、日本経済の強さは、中堅・中小を中心とした民間企業の底力にあり、直近の25年間も年平均0.8%のプラス成長はしている。
今後も日本の産業・経済は多くの課題を克服して着実に成長する。モノづくり連携による、中小企業の持続的発展の要件を解説する。